クワイを食しつつクワイを調べる | 雑学大典

クワイを食しつつクワイを調べる

いえ、今日はもう食べていませんが。今日から仕事していますが。
正月の縁起物に「クワイ」と言うのがありますね。クチナシで金色に染まった姿しか見たことがございませんが、生だと野菜とは思えない陶器のような青色をしているとかなんとか。そんなもんでございますか。

wikipediaを開いたら、小さいですが写真も載っていました。皆様も宜しければご参照の事。なるほど、青から緑っぽい色をしておいでです。

 クワイ(慈姑、英:arrowhead、学名:Sagittaria trifolia)
 は、オモダカ科の水生多年草で、別名(田草、燕尾草、クワエ)
 とも言う。 クワイの語源は河芋(かわいも)が変化したという
 説やクワイグリから転じた等の伝承がある。 日本へは平安初期
 に中国から伝来したという説、16世紀に朝鮮半島より伝わった
 という説がある。 葉は矢尻形をしている。水田で栽培され、
 青クワイや白クワイなど数種の品種がある。 アジアをはじめ、
 ヨーロッパ、アメリカの温帯から熱帯に広く分布する。 欧米
 では観賞用が主である。

「かわいも」は良いが、「クワイグリ」って何だろう。google検索をしても、上記wikiのコピー(またはwikiが検索結果のいずれかのコピーの可能性もありますが……)しか見つかりません。
「かわいも」はひらがなで、「クワイグリ」はカタカナなところを見ると、外来語か? 韓国語が日本語化している例としては、明太子などもあるようであります。

 朝鮮語でスケトウダラのことを「ミョンテ」と言ったのが
 始まりである。朝鮮半島で作られたスケトウダラの塩漬けは、
 17世紀に北九州・山口地方へ伝わった。このためこの地方では
 江戸時代から、スケトウダラを「めんたい」と呼んだ。漢字
 表記「明太」は朝鮮半島でミョンテを「明太魚」、「明太」と
 書いたことからきている。つまり「明太」とは「タラ」のことで
 あり、「明太子」とは「タラコ」という意味になる。朝鮮半島
 では辛子明太という食べ物があるが、これは唐辛子で味付けした
 「タラ」である。

さて、どんなもんでしょうな。