オルタナティブミュージックとは? | 雑学大典

オルタナティブミュージックとは?

音楽にはパープリンの松尾君、「オルタナティブミュージック」という言葉と出会ってつまずいた。「オルタナティブ」とは「代わりの」といった意味だったかと思いますが、何の代わりだと言うのか。どんな音楽なのか。

 オルタナティブ・ミュージック (alternative music)
 とは、現在の商業的な音楽や流行音楽とは一線を引き、時代の
 流れに捕われない普遍的なものを追い求める精神や、前衛的で
 アンダーグラウンドな精神を持つ音楽シーンのことである。
 しばしばロックの一ジャンルとして思われがちであるが、
 厳密にはジャンルではない。

 オルタナティブ・ミュージックとは、ポップ・ミュージックの
 対義語として使用できるが、時代の流れやある種のメディア
 などによって過剰に取り沙汰され、メインストリーム、
 いわゆる、ポップ・ミュージックになってしまうこともある。
 その場合、オルタナティブ・ミュージックではないと言える。
 このどちらか一方が上がっているとき、どちらかは下がって
 いて、それらが常に入れ替わりながら続いていく関係という
 のは、美術の概念でいう「現代美術」と「前衛美術」の関係に
 非常に類似している点がある。

ちょっと最後のあたりの表現が拙くて、「この記事には『独自研究』に基づいた記述が含まれているおそれがあります」なんていう注記も付いていましたが……はてさて。
ともかく「本流に対するアンチテーゼを提出する」という方向性を持った音楽の事で、どんな形でアンチテーゼを提出するか、どんな音にするか、そのへんは、それこそ既存の概念に囚われる必要はないんでしょうね。