トービン税ってなんだっけ? | 雑学大典

トービン税ってなんだっけ?

なぜか、何の脈絡もなく、ある日突然、意味不明な単語が頭の中にぽつりと浮上することがあります。

 「Tobin Tax」──トービン税

数日前に、この単語がふと頭に浮かびまして。なんだっけ。それなんだっけと。
思い出せなくて仕方ないのです。

 トービン税は、ノーベル経済学賞受賞者ジェームズ・トービン
 (イェール大学経済学部教授)が1972年に提唱した税制度。
 投機目的の短期的な取引を抑制するため、国際通貨取引に低率の
 課税をするというアイデアで、1994年のメキシコ通貨危機以降、
 注目を集めた。
 市民団体「ATTAC」などの組織が、トービン税の税収を発展
 途上国の債務解消・融資やエイズ、環境問題などに使う可能性を
 提案している。だが、トービン税は、世界各国が同時に導入し
 なければ効果が出ないという難点もある。非導入国がある場合、
 投機家の資金が非導入国に大量に流入する恐れがあるからだ。

おーっなるほど。
ずいぶん難しい単語が浮かんだもんです。
昔のアニメの台詞とかが浮かんじゃって困る事もあるんですけど。