順列の「P」 | 雑学大典

順列の「P」

数学ネタ連チャンですみません。

数学に「場合の数」という分野があります。「1~5の数字が書かれた5枚のカードを並べて三桁の偶数を作る」とか、5P3とか4C2とか、そんなやつですね。
記号の「5P3」とか「4C2」とかについて、「C」は「コンビネーション」の頭文字です。では、「P」は一体なんだっけ。

 組合せ数学における順列(じゅんれつ、permutation)は、
 あるひとつの集合から要素を選び出して、順番に意味を持たせて
 並べる (ordering) ときの、その並び(ordered list,
 sequence; 有限列)のことである。

というわけで、パーミューテーションだそうです。

ちなみにpermutationの語源を調べましたら、ラテン語で「完全に変える」「並べ替える」といった意味らしい。すると「順列」というよりは「配置」という方がぴったりな訳語なのか。