緊張すると…… | 雑学大典

緊張すると……

今日読んだ哲学論文より。
スピーチをしていて緊張したとき、英語話者は「uh....uh....」と言うんだそうです。
ドイツ語話者は「also....also....」って言うんだって。「あるそ」と読むのか?
間投詞にしては長すぎるぞドイツ人。
さすが単語が長いドイツ語。間投詞も地味に長い。
そしてハンガリー人は……書けない。「o」の上にちょんちょんがついたヤツ。
読み方も分からない。っつーかなんでハンガリーが出るんだ哲学者。フランス語は出ないのに。
まあ、G7の言語を網羅しなきゃいけないという理由はないんですけど。

そしてロシア人のことも書いてあるのだが……
「呼吸の合間にただ聞き取れるばかりの声でぶうぶう唸る」
"produce a series of just audible grunts under their breath"って……

ぶうぶう? なんだそりゃ?
でも、英和辞典にはそう書いてある。

「grunt」
動詞
1 〈ブタ・ラクダなどが〉ブウブウ鳴く;〈物が〉ブウブウ音を立てる
2 〈人が〉ぶうぶう言う,不平を言う.
名詞
1 (ブタ・人の)ブウブウいう声[不平].
2 《米》〔魚〕イサキ《◆陸に揚げた時ブウブウ鳴く》.
3 《米俗》(ベトナム戦争時の陸軍・海兵隊の)歩兵.
4 《米俗》[おどけて] プロレスラー《◆おおげさにうめくことから. grunt-and-groanerともいう》.
(『ジーニアス英和・和英辞典 株式会社大修館』より。一部省略)

あまり格好いい言葉ではないようです。もとは豚のぶひぶひ。
ロシア人って一体……
文化によってこんなに違う。ひとつお利口になりましたね。

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